IT化・技術革新

ICTや革新的な技術の導入は、業務の効率化に資するだけでなく、社会的課題に対処しながら企業競争力を維持・強化していくために求められる、持続的成長にとって不可欠な取り組みです。当社は、業務の効率化や働き方改革、安全、環境保全等に役立つICTや技術の導入を積極的に進めています。

ICT戦略

当社は「ICT戦略」を定め、その中でICTのミッション(存在意義)とビジョン(目指す姿)を以下の通り定義しています。

ミッション

ICTを活用し、企業戦略を支援することにより、組織の成長と競争力向上に貢献する。

ビジョン

  • 港湾におけるDXに関し先取り的取り組みを行っている。
  • 業務プロセスのIT化の徹底により、効率的な事業運営を行っている。
  • 先進的なセキュリティ対策により、システムの安定稼働を図り企業の持続的成長を下支えする。

ターミナルオペレーションシステム

当社が神戸・大阪で運営するコンテナターミナルでは、ターミナルオペレーションシステムを使って、輸出入される大量のコンテナを日々取扱っています。特に神戸国際コンテナターミナル(KICT)では独自のシステムを構築・導入し、輸出入コンテナの情報入手から各種リストの作成、ゲート搬出入、通関・動植物検疫、コンテナのヤード内配置の決定や本船積み付けプランの作成までを一貫して効率的に処理しています。

今後ともシステムの高度化を図るとともに、政府が導入を進めるゲート予約システム「CONPAS(Container Fast Pass)」との連携により、コンテナを搬出入するトレーラーの待機時間の短縮にも努めていきます。

事務作業の効率化

多くの書類・データを取扱う海貨業務では、最適のシステムを導入しカスタマイズすることによって、業務の効率化と顧客サービスの向上に努めています。海貨業務やコンテナターミナルの輸出入業務等では、RPA(Robotic Process Automation)の活用も進めています。また、BCPや働き方改革の観点から、リモートで業務を行える環境の整備を進めています。

安全・環境機器の導入

当社は事業の特性に合わせて常に競争力のある機器の導入に努めていますが、導入に当たっては安全・環境面での性能も強く意識しています。
安全性の観点からは、荷役機器に、アラウンドビューモニター、足元やフォークの爪先を確認できるモニター等、死角をなくすための機器を積極的に搭載しています。また、ガントリークレーンやトランスファークレーンにはドライブレコーダーを搭載し、作業の事後検証に役立てています。今後とも、遠隔操作トランスファークレーンといった先進的な技術を積極的に取り入れ、作業員の負荷軽減と安全性の向上に努めていきます。
環境保全の観点からは、ハイブリッドのトランスファークレーン等、低環境負荷型の荷役機器を導入しています。今後とも更なるCO2排出量削減に資する機器・燃料を導入すべく、技術革新の動向を注視しつつ実証実験にも取り組んでいきます。


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