グリーン経営認証
事業活動の概要
会社名 | 商船港運株式会社 |  |
代表取締役社長 |
実 謙二 |
対象事業所 | 神戸事業部
神戸市中央区港島9丁目10番
神戸事業部長 北田 彰 |
担当部署 |
業務グループ 総務担当
中村 賢一
TEL 078-304-1211
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グリーン経営推進チェックリストによる現状把握とその課題
環境保全のための仕組み・体制の整備
環境方針、推進体制の整備及び従業員に対する環境教育はいずれもレベル1の段階であり、それぞれについてレベルアップが必要である。
エネルギー効率の向上
- 電気及び燃料の使用状況について
会社(事業所)として把握しているが、電気及び燃料使用原単位等に関しては定量的な目標を設定するには至っていないので、全体として取り組みを強化する必要がある。
- 業務の効率化の実施体制について
推進のための責任者を定めるとともに、従業員に対して、業務の効率化に関する基礎的な知識についての教育・指導を行っており、今後も現在の取り組みを継続する。
- 施設及び設備の保守点検について
保守点検のための責任者を任命し、定期的な保守点検の実施によりエネルギーロスを削減している(レベル2)が、さらなるレベルアップが必要である。
廃棄物の適正処理およびリサイクルの推進
ダンボール、木屑、穀物残さ等や荷役機械の使用に伴い発生する廃油、廃タ
イヤ等の処理について、適正な処理の出来る事業者に委託して行っている(レベル1)。また、廃棄物の発生状況について、会社(事業所)として把握している(レベル1)が、廃棄物のリサイクルに関して取り組みを強化する必要がある。
チェック結果を踏まえた今後の取り組み方針
- 環境保全のために仕組み・体制の整備を重点的に実施する。このため、会社(事業所)の環境保全へ取り組みを示す環境方針を策定するとともに、環境保全に関する管理責任者を定める。また、従業員に対して環境に関わる法規制等の内容を従業員に伝達する。
- 「エネルギー効率の向上」について電気及び燃料使用原単位等に関して定量的な目標を設定するとともに、目標達成のために業務を効率的に進めるための計画を策定する。また、施設及び設備の保守点検については現在の取り組みを続けるとともに、実施計画の策定を目指す。
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その他の項目については、当面、現状を維持する事とする。尚、従業員への環境教育については、業務の効率化に関する教育・指導等を通じて、その充実を図る。
「エネルギー効率の向上」に向けた具体的取り組み
エネルギー効率を確実に向上させるために、電気及び燃料の使用状況等について把握し、本年度中に電気消費原単位に関して定量的な目標を設定すると共に、取り組み状況の把握手法、従業員の教育方法等を盛り込んだ、業務を効率的に進めるための計画を策定する。
その他
使用済用紙のリサイクルは、用紙の購入から古紙回収までの管理を行っており、
今後もこのリサイクル活動に取り組んでいく。
尚、回収業者選定にあたっては適正な判断を行い、回収業者の事業全般において環境保全に配慮した活動宣言を行っている企業とした。